2012/11/10
自分が思うようには愛してくれない
「誰も私のことはわかってくれない。愛してくれない」って思っていませんか?
でも、それは「自分が思っているようには・・・」ということじゃないかな?
人の本質は理性でなく、心です。
どんな人間でも自分の心を満たしてくれるものを求めています。
人は誰もがみんな「認めてもらいたい」「わかってもらいたい」「褒めてもらいたい」「愛されたい」と思っています。
「心が欲しいのです」
自分の思うのとまったく同じようには、他人は愛してくれません。
わかってくれません。
誰も「自分が思っているようには」認めてくれないし、わかってくれないし、愛してくれません。
誰もがみんな、満たされない、孤独な気持ちを持っているのです。
自分だけが辛いのではありません。
よくみられたい、褒められたい、といつも人からの評価を気にしていませんか?
他人の評価ではなく自分自身が、まず自分を認めることから、すべては始まります。
自分にも短所はあるのだから、他人にも短所があって当たり前。
そう思えた時「長所も短所も含めて、相手を受け入れることができる」ものです。
他人を受け入れることができた時、他人も自分を受け入れてくれるものです。
他人は鏡。
相手がわかってくれないのは、自分が相手のことをわかっていない。
理解していないということもあります。
どれだけ相手のことを認め、愛し、肯定し、許すことができるのか。
短所が、人間らしい心や謙虚さを作ってくれるのです。
だから短所は無くす必要はないのです。
短所を自覚し、少しでもでないように努力をするだけでいいのです。
人は、自分のことを、自分の心をわかってくれたと思えた時、素晴らしい人間関係が作られていきます。
優しい笑顔と光がすべての方に届きますように。。。