「腸活」はじめました。②
皆さんこんにちは♪
2019年になり、4月には新年号も発表されるという、区切りの新しい年が始まりましたね!
気持ちも新たに、今年も宜しくお願い致します♡
さて、今まさにインフルエンザ流行まっさかりですが、体調など崩されている方も多いのではないかと思います((+_+))
体調を整えるためには、まずは「腸」から!です(*^^*)
ということで、「腸活」第二弾は、腸内環境の理想的な状態についてのお話です♪
「腸内フローラ」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、その「腸内フローラ」とは何のことでしょうか?
<1人1人それぞれ異なる腸内フローラ>
私たちの腸内にはたくさんの細菌が住んでいます。その内訳は実に100種類以上、数にして約100兆個ともいわれています。
なかでも、回腸(かいちょう/小腸の終わり)から大腸にかけては、その多様な腸内細菌が種類ごとにまとまって、ビッシリ腸内の壁面に生息しています。
それが、まるで様々な植物が群生している※お花畑のようであることから、腸管における腸内細菌の様子を「腸内フローラ」と呼んでいます。※お花畑= flora[英]
では、その腸内細菌はどのような種類があるのでしょうか?
腸内に生息している細菌の種類は、ヒトそれぞれ顔や個性が違うように、その人その人ごとに異なります。また腸内フローラの状態は、そのときどきの生活習慣や年齢、ストレスなどによっても影響を受け変化しています。
まず、腸内フローラを構成する腸内細菌を大きく3つに分けて理解しましょう。
①善玉菌(有用菌)
悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したり、ヒトの体に有用な働きをする菌 • ビフィズス菌
②悪玉菌(腐敗菌)
腸内の中を腐らせたり有毒物質を作る菌 • クロストリジウム
③日和見菌
善玉とも悪玉ともいえず、体調が崩れたとき悪玉菌として働く菌 • 大腸菌
その、腸内フローラには、理想的なバランスがあります(*^^*)
善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割です☺
ですが、棲み心地のよい腸内スペースでは、善玉菌と悪玉菌がいつも激しい生存競争を繰り広げています!
一方が増殖すればもう一方が抑えられるというように全体の数は定まっているため、腸内で腸内細菌同士が常に陣取り合戦をしている状態といえます(>_<)
ある原因でバランスが崩れ悪玉菌優勢になると、腸内環境が悪化し体調が崩れてしまいます((+_+))
では、どうすればその腸内フローラを理想的な状態に保てるのか!?
を、次回ご紹介していきます♪